震災後の私たちの健康の状況を知りたいとき、病気の人数が増えた、減ったといった多くの数字が登場します。これらの数字は分かりやすい半面、その意味を知るにはいくつかの注意が必要です。 震災後、住む場所が変わったり、病院やクリニックが閉じたりと、さまざまな理由でかかりつけの病院を変えざるを得なかった方は多くおられると思います。 かかっている病院が増えると、それだけで、その地域の病気の数が増えたように見...
この記事は会員専用記事です
残り326文字(全文526文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。