東日本大震災・原子力災害伝承館の高村昇館長は福島民友新聞社の取材に「震災と原発事故を振り返る場にしたい」と施設の意義を強調した。 ―開館に当たり抱負を。 「震災、原発事故から10年を迎えようとしている中で開館を迎える。福島が復興してきたこの9年半は震災と原発事故の発生、混乱、住民の避難、収束、除染、帰還、復興と世界の誰もが取り組んだことがないことばかりだった。伝承館がこれらのことを振り返る場にな...
この記事は会員専用記事です
残り571文字(全文771文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。