【ふくしま経済の変遷】県建設産業団体連合会・小野利広会長に聞く

11/13 12:40

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「本県の完全復興のため会員が協力してまい進したい」と語る小野会長

 震災と原発事故から今年で10年目。本県建設業を取り巻く環境は、復興特需が収束に向かう中、転換期を迎えている。県建設産業団体連合会の小野利広会長(71)は「県内の建設投資額が減少の一途をたどった震災前を思い起こすと、再び厳しい時代になると予想される。多くの建設業者はそれを見据えた経営体制の再構築が必要だ」と指摘する。  ―建設業は復旧・復興を最前線で支えてきた。これまでの歩みを振り返って。 「震災直...

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