【検証・放射線】SNSに答えを求めて 影響力の強い投稿転載

11/29 11:34

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原発事故から半年間に放射線情報を発信したインフルエンサーを中心としたリツイートのネットワークを可視化した図。3グループで色分けしており、感情的な表現が多いオレンジ色のグループの勢力が最も大きかった(坪倉正治教授提供、画像を一部加工しています)

 東京電力福島第1原発事故以降、県民はこれまで考えることがほとんどなかった放射線について考えなければならなくなった。「福島は危ない」「健康被害の心配はない」。対極的な意見も飛び交う中、会員制交流サイト(SNS)に答えを求める人が出た。  「SNSは知りたい情報のみを知ることができ、それと反対の情報に触れることがほとんどなくなるという特徴がある。『放射線は危ない』と思って調べ始めた人は危ないと指摘す...

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