県民健康調査の「こころの健康度・生活習慣に関する調査」で得られた成果などについて、福島医大医学部災害こころの医学講座教授の前田正治氏(61)に聞いた。前田氏は「若年層への支援が必要になっている」と課題を指摘した。一方で、自治体職員への心の支援や飲酒習慣を改善するための「節酒」の活動、電話による積極的な支援体制などは「福島発の先進的な取り組みとなっている」と語った。 自治体職員支援や「節酒」活動...
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