「除染で出た廃棄物をいつまで地域で保管し続けるのか」。原発事故後、県内で生じた大きな懸念は払拭(ふっしょく)されることなく、中間貯蔵施設への除染土の搬入は続く。 候補地反応さまざま 原発事故当時の民主党政権は、2011(平成23)年8月、除染土の行き場がない事態の打開策として、県に除染廃棄物を集約する施設の建設を打診する。原発事故担当相や環境相を務めた細野豪志がキーマンとなり、立地候補地の絞り...
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