相馬双葉漁協は本県沿岸で操業日数や規模を限定した試験操業を東京電力福島第1原発事故翌年の2012(平成24)年6月14日に開始した。本県沿岸で1年3カ月ぶりの漁となった。 対象はそれまでのモニタリング検査で放射性物質が検出されていなかったミズダコ、ヤナギダコ、シライトマキバイの3種。漁船6隻が相馬市の松川浦漁港や相馬港から出港、相馬沖約50キロの水深150メートルの海域で漁獲した計約660キロ...
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