東日本大震災と津波などで486人が犠牲となった。住宅被害は5584棟で、磯部、原釜地区などの沿岸部が津波で消失。東京電力福島第1原発事故に伴い南相馬市などの避難者を受け入れ、閉鎖までの99日間に避難所で生活した人は延べ14万人以上に及んだ。 2011(平成23)年4月30日に応急仮設住宅の入居を開始。仮設住宅では住民の状況把握のため「組長戸長制度」を導入した。被災高齢者の共同住宅「井戸端長屋」...
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