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「ライシーホワイト」新クルー5人決定 福島県産米の魅力PRへ

07/08 14:30

40代目ライシーホワイトに選ばれた(左から)井上さん、須藤さん、岡部さん、荒木さん、木幡さん

 県米消費拡大推進会議は7日、福島市で県産米の魅力を発信する「ふくしまライシーホワイト」の選考会を開き、40代目となる新クルー5人を決めた。

 新クルーに選ばれたのは、福島大3年の井上桜さん(20)=福島市、帝京大4年の須藤澪(みお)さん(22)=郡山市出身、宮城学院女子大4年の岡部友香さん(21)=浅川町、明治大2年の荒木愛香(まなか)さん(19)=いわき市出身、早稲田大4年の木幡愛梨さん(22)=福島市。任期は1年で、県内外で開かれるイベントなどで県産米をPRする。

 井上さんは「出身の山形も米どころで縁を感じる。県産米のPRを通じて福島の魅力を発信したい」、須藤さんは「食べることが大好きなので選ばれて光栄。果物、観光地も含め本県の魅力を伝えたい」、岡部さんは「生産者の思いや生産過程も含めて県産米の魅力を伝えられるよう尽力したい」とそれぞれ抱負を語った。荒木さんは「福島とコメが大好きだという気持ちを忘れず、たくさん勉強して頑張りたい」、木幡さんは「笑顔を忘れず、消費者の目線に立って活動する。愛されるライシーホワイトを目指す」と意気込んだ。

 県内在住または出身の19~36歳の男女17人から応募があり、12人が選考会に臨んだ。沖野浩之県農林水産部長を審査委員長に5人を決めた。


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