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絵本「妖怪シリーズ」の原画展示 郡山、広瀬克也さんの作品紹介

07/08 09:03

「妖怪シリーズ」の原画などが並ぶ会場

 特別企画展「広瀬克也の妖怪ワールド」が6日、郡山市豊田町のこおりやま文学の森資料館で始まった。人気絵本シリーズ「妖怪シリーズ」の原画などが並び、絵本作家広瀬克也さんの作品の魅力を紹介している。9月8日まで。

 同市市制施行100周年記念事業。「妖怪シリーズ」のうち、「妖怪横丁」「妖怪温泉」「妖怪美術館」の全17ページの原画をはじめ、制作の過程が分かるスケッチや広瀬さん愛用の画材などを展示。この企画展のために広瀬さんが寄せたイラスト付きのメッセージや、本県に伝わる妖怪を描いたタペストリーも並んでいる。午前10時~午後5時(入館は同4時半)。観覧料は一般200円、高校・大学生100円。中学生以下、65歳以上、障害者手帳を持っている人は無料。月曜日(祝日の場合は翌日)休館。

 8月3日午前10時からは、同館近くのミューカルがくと館で、広瀬さんを招き「妖怪うちわ」を作るイベントを開く。定員20組。参加無料。申し込み、問い合わせは同館(電話024・991・7610)へ。

 開幕を前にした5日、内覧会が開かれ、関係者が一足早く「妖怪ワールド」を味わった。

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