街中を彩る100基の飾り　いわき七夕まつり来月６～８日開催

　いわき七夕まつりは８月６～８日の３日間、いわき市のＪＲいわき駅前の中心市街地で開かれる。街中に七夕飾り約１００基が飾られ、さまざまなイベントが繰り広げられる。いわき商工会議所が事務局を務める実行委員会の主催。

　新型コロナウイルス禍を経て昨年は４年ぶりに通常開催され、延べ１８万人の人出があった。今年も昨年と同様の通常開催で、多くの来場を見込んでいる。約３００店が出店予定。６日午後３時～同７時は、駅前タクシープールで「七夕踊りの夕べ」と題し郷土芸能が披露される。七夕飾りのコンテストも開催する。

　開催時間は３日間とも午前１０時～午後９時。祭りに合わせ、午前１０時～午後１０時の間、車両通行止め区間が設定される。問い合わせは実行委（電話０８０・８９９５・０２４５）へ。

　坂本匡蔵（きょうぞう）実行委員長は福島民友新聞社の取材に「市民のための市民による祭り。多くの市民に楽しんでもらいたい」と来場を呼びかけた。鈴木大介幹事長らが同行した。