本県は、画家竹久夢二の足跡が数多く残っている。有名なのは会津の訪問。柳津で風景画をいくつか描いたほか、何度か滞在した東山温泉には「まてどくらせど来ぬ人を」で始まる「宵待草」の詩碑がある ▼福島市の県議会議事堂で開いた展覧会は夢二ファンによく知られている。「夢二のモナリザ」と称される代表作でありながら、最近まで百年以上の間行方不明となっていた油彩画「アマリリス」が出品されていたためだ ▼岡山出身の...
この記事は会員専用記事です
残り297文字(全文497文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。