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伊達産フルーツ使ったスイーツセット 聖光学院高生と福島信金が開発

09/01 10:00

秋のスイーツセットとスイーツボックスを紹介する佐藤さん(左)と斎藤さん

 福島信用金庫と聖光学院高普通科進学探究コースの生徒が、モモやあんぽ柿など伊達市産の果物を使って開発を進めてきた6次化商品「四季の宅配便」が完成した。生徒は「伊達市のおいしい」をテーマに地元菓子店の協力を受け、昨年4月からお茶に合う四季ごとのスイーツを考えた。専用の「スイーツボックス」を第一印刷(福島市)と共同で作り、製品化したスイーツを詰め合わせた。

 モモを使用した秋のスイーツセット「プリンセスピーチ&桃のレアチーズケーキ」は佐藤美優さん(2年)らが考案した。スイーツボックスはピンク色の箱の表ぶたに大きなリボンが描かれ、側面には伊達の果物のイラストがちりばめられている。デザインを担当した美術部の斎藤由若(ゆわ)さん(3年)は「友人や家族、親戚などに渡しやすいデザインにした」と話した。

 各商品は専用のECサイト「だてな美食倶楽部」で購入できる。秋セットは3530円で、送料が別途必要。秋、冬、春の3セットを販売する「早割ギフト」も受け付けている。問い合わせは福島信金総合企画部(電話024・523・3570)へ。

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