「いい電」100年、今昔写真比べ 福島・アオウゼで企画、11月25日まで

10/05 08:15

各駅の今昔写真などに見入る来場者

 福島交通飯坂線の開業100年の歴史を写真などで伝える企画「いい電100年の歩み」は11月25日まで、福島市のアオウゼで開かれている。入場無料。来場者が飯坂線の今昔写真に見入っている。 福島交通と同市の共催で福島民友新聞社などの協力。今月28日までは「写真でみるいい電駅今昔物語~時を超える駅の記憶~」と題し、飯坂線の45年前と現在の各駅の比較写真のほか、20年前の各駅周辺の様子を展示している。

 そのほか、今月25日~11月25日は開業から現在までの歴史を写真や資料などで振り返るパネル展示や旧掛田駅路面電車ミュージアム(伊達市)内の資料展示も行う。11月6日には展示内容や歴史を学べる講座、同13日にはギャラリートークが開かれる。11月5、6の両日は同市出身の画家大石源太郎さんの「飯坂、湯野、穴原今昔絵巻」も展示される。

 時間は午前9時~午後9時。問い合わせはアオウゼ(電話024・533・2344)へ。

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