3日午後2時20分ごろ、福島県磐梯町更科の県道で、乗用車とキャンピングカーが衝突し、2台とも炎上した。出火当時、双方の運転手らは車外に出ていた。
乗用車を運転していた猪苗代町字欠上り、無職の男性(46)が胸の骨を折る重傷。キャンピングカーを運転していた京都市、無職の男性(75)と助手席に同乗していた妻(61)は軽傷を負った。
猪苗代署によると、現場は片側1車線の直線道路。乗用車とキャンピングカーは正面からぶつかったといい、衝突後しばらくしてから出火したとみられる。
会津若松地方消防本部によると、46歳男性は一時、意識不明の状態だったがその後、意識が回復したという。同署が事故の原因を調べている。