マタギの歴史は、古くは平安時代の頃までさかのぼるといわれている。 名前の由来は「マダ(シナノキ)の木を剥いで装飾を作り、狩りを行う『マタハギ』が変化した」など諸説あり、定かではない。 最も有名な秋田の「阿仁マタギ」など、東北北部が本場だといわれている。 マタギは高齢になると地元の山で猟をしたが、若者は「旅マタギ」といい、獲物を追って奥羽山脈を南へ南へと下った。行く先々にマタギ宿があり、マタギと集...
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