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亡き妻思い泣いた日々、海の男は再び海へ 南相馬・宮本茂春さん

2025/03/01 10:20

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漁に使う道具を修理する宮本さん。「みんなに助けられてやってきた」と話す

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から11日で14年を迎える。被災地では多くの人が津波で親しい人を亡くしたり、原発事故で避難を強いられたりした。あの日から14年が経過しようする今、大切な人や古里などを思いながら歩む人たちが語った。 自宅付近は一変 「一緒について来てくれてありがとう。今さらだけど感謝しかない」。南相馬市鹿島区の漁師宮本茂春さん(77)は津波で亡くなった妻恵子さん=当時(63)...

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