一瞬の静寂を切り裂くように歓喜の雄たけびが響き渡った。9日に山口県で行われた全国高校総体(インターハイ)のバドミントン男子シングルスを制した川野寿真(かずま)(ふたば未来3年)は、決勝を含む6試合を全てストレート勝ちした。巧みな試合運びで、個人では高校初となる日本一の座を射止め「目先の結果に一喜一憂せず、集中力を切らさず戦えた」と晴れやかな表情で応えた。 決勝は互いに譲らない展開だった。「相手に...
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