SF作家小松左京の小説を原作とした映画、「首都消失」を見た。未知の雲のような物体が東京を覆い隠し、出入りはおろか通信もできなくなってしまうという筋書きだ ▼雲の中の人を助けるため、科学者と政治家が対話する場面がある。科学者が「とにかくやらなければならない」と決意を語り、政治家は「残っている力を全て集めて支援する」と答える。映画は特殊な機械で雲に風穴を開け、希望が見えたところで終わる ▼東京電力福島...
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