エコチル調査福島ユニットセンター(福島医大)の前田創講師(46)らの研究チームは、臍帯血(さいたいけつ)の中の重金属濃度と子どものぜんそく症状「ぜん鳴」との関連を解析した研究結果をまとめた。臍帯血中の鉛濃度が高いとぜん鳴が起こりやすく、マンガンの濃度が高いと発症しにくい傾向があった。 エコチル調査で臍帯血中の重金属が測定された妊婦3913人分のデータを解析。臍帯血中の鉛や水銀、マンガン、セレンと...
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