大東建託(東京都)は8日、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング」の特別集計として、自治体のイメージや知名度を調査した「自治体ブランドランキング2025」を発表した。本県版のランキングでは、1位が会津若松市、2位が喜多方市、3位がいわき市だった。4位に郡山市、5位に猪苗代町と続き、昨年から変動はなかった。
「良いイメージ」「悪いイメージ」の回答率や認知率を基に算出した。同社によると、観光地や有名な特産品がある地域が高い評価を得る傾向にあったという。本県では2011年の東日本大震災による被害の有無もランキングに影響した。
東北版では1位が仙台市、2位が会津若松市、3位が盛岡市だった。会津若松市は昨年の8位から六つ順位を上げた。
「街の魅力度ランキング2025」も発表され、本県は昨年から一つ順位を上げた35位だった。調査は2月21日~3月10日に全国47都道府県の20歳以上18万2805人から回答を得た。偏差値も算出した。