福島県内で日刊紙を発行する福島民友新聞社など8社と販売業者でつくる新聞公正取引協議会県支部は15日、福島市の福島大フクニチャージ図書館(付属図書館)ロビーに新聞が閲覧できるコーナーを設置した。
来館者は設置された新聞を自由に読んだり持ち帰ったりすることができる。16日まで。
学生などに新聞を読んで興味を持ってもらおうと、15~21日の「秋の新聞週間」に合わせて設置した。ロビーでは学生らが足を止め、各紙を広げる姿が見られた。
同大人間発達文化学類の学生2人は「スポーツや一面の記事が目を引いた。設置してあると読んでみようという気持ちになった。各紙の読み比べをしてみたい」と話した。