パリ五輪に出場するカヌー・スラローム日本代表の壮行会が16日、東京都内で行われ、5大会連続出場となる男子カナディアンの羽根田卓也(ミキハウス)は「5回も挑戦できることを幸せに思う。皆さんの期待に応えられるように一つでも順位を上げたい」と意気込みを語った。
カヤックの女子で3大会連続出場の矢沢亜季(昭和飛行機都市開発)は「1度目、2度目は思うような結果を残せなかった。結果を求めて挑みたい」と気合十分。男子の田中雄己(駿河台大)は「失うものがない。挑戦をしていく立場なので、自信を持って戦っていきたい」と初の大舞台へ胸を高鳴らせた。