【パリ共同】国際オリンピック委員会(IOC)は27日、パリ五輪への出場を許可するロシアとベラルーシの個人の中立選手(AIN)について、テニスでロシアから男子世界ランキング5位のダニル・メドベージェフら8人、ベラルーシから女子同3位のアリーナ・サバレンカら2人を承認した。サバレンカは健康を優先し、五輪の欠場を既に表明している。
ベラルーシからはローイングで2人、射撃で2人が新たに認められた。近代五種で出場枠を得ていたベラルーシ選手は承認されなかった。
15日に発表された第1段階では、レスリングなどでロシア、ベラルーシから計25選手が出場を許可されていた。