パリ・パラリンピックに出場する柔道日本代表の内定選手が2日、東京都内で記者会見し、2021年東京パラの男子66キロ級銅メダリストで今大会は73キロ級(弱視)で臨む瀬戸勇次郎は「成長した実感がある。必ず金メダルを持って帰る」と表情を引き締めた。
女子57キロ級(弱視)で昨年の杭州アジアパラ大会で金メダルに輝いた広瀬順子は「自分の柔道を出し切って金メダルを目指す」と決意を語り、同48キロ級(全盲)の半谷静香は「勝ちにこだわりたい」と意気込んだ。
記者会見にはパリ五輪の男女日本代表監督も出席。男子の鈴木桂治監督は「勝ちにこだわった柔道をしてもらいたい」とエールを送った。