世界陸連は2日、パリ五輪代表資格に関わる最新の世界ランキングを更新し、男子100メートルは日本選手権覇者の坂井隆一郎と2位の東田旺洋の初の代表入りが確実となった。同3位の柳田大輝らとともに参加資格獲得圏内に入り、日本陸連が定める選考基準で日本選手権の成績が優先される。既に昨年の世界選手権6位のサニブラウン・ハキームは代表に決定済み。
男子200メートルは飯塚翔太が4大会連続、女子三段跳びは森本麻里子が同種目で日本女子選手初の代表入りが確実に。男子400メートルで日本記録を持つ佐藤拳太郎や同走り高跳びの赤松諒一、真野友博、やり投げのディーン元気らも圏内に入った。