【パリ共同】7月26日に開幕するパリ五輪で、スケートボードや新採用のブレイキンなど若者に人気の都市型スポーツが実施されるコンコルド広場の競技会場が3日、報道陣に公開された。エッフェル塔や凱旋門など観光名所を見渡せる大会の目玉となる会場は、完成の最終段階に入った。
大会組織委員会によると、アーバンパークとも呼ばれる仮設会場で行われる競技の切符は完売。敷地内では競技以外にもダンスや音楽などのフェスティバルが開催される計画で、一般客は有料での入場が可能となる。
会場は一部施設を除いて屋根がなく、期間中に予想される猛暑への対策が課題となる。