日本陸連は4日、パリ五輪の代表として男子100mで日本選手権覇者の坂井隆一郎と2位の東田旺洋らを発表した。ともに初の五輪代表入り。同400mリレー代表には柳田大輝と桐生祥秀を選んだ。既に決まっていた選手を含め現時点で代表は男子34人、女子17人となった。
男子で200mには鵜沢飛羽や4大会連続となる飯塚翔太ら、400mには佐藤拳太郎、佐藤風雅らが名を連ねた。走り高跳びは赤松諒一と真野友博、やり投げはディーン元気が入った。
女子では三段跳びで森本麻里子が入り、同種目の日本女子選手で初の五輪出場。1万mは日本選手権優勝の五島莉乃と小海遥、100m障害は田中佑美が代表入りした。