メダリストと触れ合う新たな試み　入場無料で１万３０００人収容

　【パリ共同】パリ五輪の大会組織委員会は４日、期間中にメダリストとファンが触れ合う新たな試み「チャンピオンズ・パーク」の計画を発表した。場所はエッフェル塔近くのトロカデロ庭園で、入場無料。１万３千人を収容できるという。

　７月２９日から計９日間、夕方から夜にかけて行われるイベントはダンスショーなどのほか、その日の目玉競技を巨大スクリーンで観戦することもできる。

　会場には体操女子五輪金メダリストでルーマニア出身のナディア・コマネチさんや陸上男子短距離の元スター選手、カール・ルイスさん（米国）らも登場し、メダリストたちを盛り上げる予定。