パリ五輪男子マラソン代表の赤崎暁(九電工)が10日、福岡市内で記者会見し「いい状態でスタートラインに立つことができる。練習の成果を発揮し、皆さまに元気と勇気を与えられるような走りをしたい」と初の大舞台へ抱負を語った。
起伏の激しい本番のコースに対応するため、岐阜県などで高地トレーニングを実施。「足腰の強化をしっかりとできた。坂でどれだけ集団についていけるかが大事」と落ち着いた表情で話した。
同じく九電工に所属し、男子走り高跳びで初代表に決まった真野友博は「踏み切りの鋭さは海外選手と遜色ない。決勝に進出し、日本記録を更新したい」と意気込んだ。