岡沢セオン、原田周大が金へ意欲 ボクシング男子のパリ五輪代表

07/11 17:20

 写真撮影に応じるボクシング男子パリ五輪代表で71キロ級の岡沢セオン(左)と57キロ級の原田周大=11日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター

 ボクシング男子のパリ五輪代表で、71キロ級の岡沢セオンと57キロ級の原田周大が11日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開し、順調な調整ぶりをアピールした。

 東京五輪は2回戦敗退だった28歳の岡沢は記者会見で「やるべきことをやれば、結果はついてくる。最高の状態なら金メダルを取れる」と自信を示した。22歳の原田は初の五輪へ「今が人生で一番強い。金メダルを取るのが目標」と話した。

 リング上でのミット打ちで軽快なフットワークを披露した岡沢は「パンチをもらわない技術は、世界のどの選手とやっても負けない」と得意のアウトボクシングへの手応えを語った。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line