【パリ共同】世界水連は12日、パリ五輪のアーティスティックスイミング(AS)のエントリー選手を発表し、今大会からチーム種目に参加可能となった男子選手を登録した国はなかった。
1984年ロサンゼルス五輪で旧名称の「シンクロナイズドスイミング」として初採用され、女子選手のみが出場してきた。2022年に世界水連が、パリ五輪ではチームで最大2人の男子選手を起用できると発表していた。
世界選手権では日本などがこれまでに男子選手をチームで起用。しかし、登録できる選手数が世界選手権よりも少なくなる五輪でエントリーする国は現れなかった。