サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)、アトレチコ鈴鹿の57歳、三浦知良が14日、三重県鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で行われたヴェルスパ大分戦の後半に途中出場し、約30分間プレーした。日本でのプレーは約1年8カ月ぶり。「温かく迎えてくれて、ピッチに立てたのはみなさんのおかげ。感謝したい」と落ち着いた表情で話した。自身が持つリーグ最年長出場記録を57歳139日に更新。チームは0―1で敗れた。
後半17分、1点を追う展開でおなじみの背番号11がピッチに入ると、千人超の観客から拍手と歓声が起きた。最前線に位置取り、左からのクロスに果敢に飛び込む場面も。