パリ・パラリンピックに出場する車いすラグビーの日本代表が14日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開し、4大会連続出場となる池崎大輔(三菱商事)は「今までは意気込み過ぎて、結果につながらなかった。常に平常心でプレーしたい」と抱負を語った。
この日は本番を想定し、観衆の歓声が入った音声を流しながら紅白戦を行った。22歳のホープ橋本勝也(日興アセットマネジメント)は「コミュニケーションは取りづらいと思う。アイコンタクトやボディーランゲージをうまく活用したい」と狙いを語った。
日本は2大会連続で銅メダルを獲得しており、パリ大会では悲願の金メダルを目指す。