【モスクワ共同】26日開幕のパリ五輪に多数の選手が参加しないロシアが、五輪後の9月に友好国を招待して開催する予定の国際総合大会「フレンドシップ・ゲームズ」について、大会組織委員会は16日、「新たな日程を協議中だ」と明らかにした。国営ロシア通信が報じた。延期を検討しているとみられる。
2022年2月のウクライナ侵攻後、国際オリンピック委員会(IOC)に国際大会からの選手の除外を勧告されたロシアは対抗してフレンドシップ・ゲームズを企画。当初の予定では9月15~29日に首都モスクワと中部エカテリンブルクで開催し、約30種目の競技に5千人以上の選手が参加するとされていた。