【ニューヨーク共同】17日のニューヨーク株式市場のハイテク株主体のナスダック総合指数は大幅反落し、512・42ポイント安の1万7996・92だった。下落率は2・8%となり、2022年12月以来、約1年7カ月ぶりの大きさを記録した。バイデン米政権が中国で先端半導体関連の事業を続ける外国企業に対して規制強化を検討していると伝わり、主力の半導体株などが売られた。
ダウ工業株30種平均は6営業日続伸し、前日比243・60ドル高の4万1198・08ドルで取引を終えた。3日連続で最高値を更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ期待から買い注文が膨らんだ。