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体操の宮田笙子選手、五輪辞退 19歳、喫煙・飲酒確認と協会

07/19 15:16

 体操女子パリ五輪日本代表の宮田笙子選手の喫煙疑惑に関し、記者会見で頭を下げる日本体操協会の藤田直志会長(左から2人目)ら=19日午後、東京都新宿区

 日本体操協会が19日、東京都内で緊急会見を開き、女子のパリ五輪日本代表で主将に選ばれていた宮田笙子選手(19)に喫煙と飲酒が確認されたため、五輪出場を辞退したと発表した。エースとして活躍を期待されたが、協会の代表行動規範などへの違反で異例の参加取りやめとなった。

 協会によると、15日に情報提供があった。宮田選手は事前合宿地のモナコから18日に帰国して調査に応じ、6~7月に喫煙は東京都内で、飲酒は北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われたことが判明した。

 チームには補欠の杉原愛子選手(24)が同行しているが、繰り上がりはなく「4人で戦わざるを得ない」と明らかにした。

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