【パリ共同】パリ五輪の体操で2大会ぶりの団体総合金メダルを目指す日本男子が24日、試合会場のベルシー・アリーナで公式練習に臨み、橋本大輝、萱和磨、谷川航(いずれもセントラルスポーツ)岡慎之助、杉野正尭(ともに徳洲会)が調整した。
27日の予選に向けて本番会場で演技できるのはこの日だけで、1万人収容のアリーナの雰囲気や器具の感触を確かめる貴重な機会。中国と同じ2班の日本は、予選と同じ跳馬からスタートして全6種目を演技した。
エース橋本と萱、谷川は東京五輪の団体銀メダルメンバーで、岡と杉野は初代表。19日のパリ入り後は、郊外の練習会場で体を動かしてきた。