【パリ共同】パリ五輪の柔道日本代表で女子57キロ級の舟久保遥香らが24日、パリ近郊のシャルル・ドゴール空港に到着した。2022、23年の世界選手権で2位の舟久保は「いよいよという感じ。初めてで雰囲気も分からないが、金メダル獲得のために全力で闘う」と決意を新たにした。
陸上男子400メートル障害の豊田兼(慶大)は約3年ぶりに父の母国フランスに来たそうで「(空港で)現地の方にも話しかけてもらって五輪の雰囲気をひしひしと感じている」と実感を込めた。男子110メートル障害の村竹ラシッドは「最高のパフォーマンスを出せるように、ここからも万全の準備を整えたい」と気を引き締めた。