【パリ共同】パリ五輪のバドミントン日本代表が24日、試合会場で練習を行い、女子ダブルスで初出場の志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)は約1時間、実戦形式で汗を流した。五輪のテスト大会を兼ねた3月のフランス・オープンでもプレーした松山は「その時と違って空調があり、縦風も横風も感じる。うまく風も使いながらできたら」と話した。
27日の初戦で顔を合わせるオーストラリアのペアとは過去2戦2勝だが、1度はフルゲームにもつれるなど苦手意識があるという。志田は「目の前の一つ一つの試合を2人で頑張っていきたい」と気を引き締めた。