日本スケート連盟は26日、2022年北京冬季五輪のフィギュア団体で日本の銀メダル繰り上げが確定したことを受けて選手の談話を発表し、女子の坂本花織(シスメックス)は「率直にとてもうれしい。この日が来るまでとても長かった。改めてスポーツの公正さと誠実さの重要性を強く感じた」と感慨を込めた。
5月に現役引退を発表した男子の宇野昌磨さんは「日本選手全員で素晴らしい結果を残せたことを、とても誇らしく思う。メダル授与式という素晴らしい場を設けていただけたことにとても感謝している」とし、鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は「みんなで獲得したメダルは良い思い出になりそう」と手にする日を心待ちにした。