【パリ共同】体操で2大会ぶりの団体総合金メダルを目指す日本男子が予選前日の26日、パリ郊外で最終調整し、エースの橋本大輝(セントラルスポーツ)は「何が起きても全員でつないで、いい試合をつくり上げていきたい」と意気込んだ。
約1時間半の練習で、あん馬や鉄棒の動きを確認。今月上旬から左肩に痛みがあることを明かしたものの、5月中旬に靱帯を損傷した右手中指と同様に「動く分には痛みはほぼない。試合にうまく合わせたい」と演技への影響は否定した。
24日の練習で左足首を痛めた谷川航(セントラルスポーツ)は軽めの調整にとどめたが、水鳥寿思男子監督は「予定通り出場する」と話した。