角田が金、永山は銅を獲得 柔道・27日

07/28 04:27

 女子48キロ級1回戦 腕ひしぎ十字固めでブラジル選手(左)に一本勝ちした角田夏実=パリ(共同)

 競技初日の27日は女子48キロ級の角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が決勝でバーサンフー(モンゴル)に優勢勝ちし、2004年アテネ大会の谷亮子以来20年ぶりの金メダルを獲得。31歳11カ月での制覇は東京五輪女子78キロ級で30歳10カ月の浜田尚里(自衛隊)を上回り、日本柔道史上最年長優勝となった。

 男子60キロ級の永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)は銅メダル。準々決勝で敗れるも、敗者復活戦から進出した3位決定戦でユルドゥズ(トルコ)に一本勝ち。日本勢4大会連続の表彰台を確保した。3大会連続メダルのスメトフが柔道でカザフスタン勢初の優勝を果たした。(共同)

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