27日の男子予選で橋本大輝(セントラルスポーツ)は2連覇が懸かっていた鉄棒で13・733点にとどまり、各種目8人(各国・地域2人まで)による種目別決勝進出を逃した。
2大会ぶりの金メダルを目指す団体総合の日本は橋本、萱和磨、谷川航(以上セントラルスポーツ)岡慎之助、杉野正尭(ともに徳洲会)が6種目合計260・594点とし、最終班を残して8チームによる決勝進出を決めた。同じ2班で演技した中国が263・028点でトップ。
個人総合は岡が86・865点で暫定2位、東京五輪金メダルの橋本が85・064点で3位につけ、24人(各国・地域2人まで)で争う決勝進出をほぼ確実にした。(共同)