パリ五輪のスケートボード女子ストリートで金、銀メダルを獲得した吉沢恋(ACT SB STORE)と赤間凜音が31日、帰国した羽田空港で取材に応じ、14歳の吉沢は「実感し切れない部分もあり、驚きも多い」と笑顔を見せつつ、次の目標を問われると「(4年後のロサンゼルス五輪で)連覇を狙いたい」と力強く答えた。
フランス入り後の調整で左足首をひねるアクシデントがあったが、雨による公式練習の中止で治療に専念できたという。
15歳の赤間は目標の金メダルに届かず「悔しいが、すごく楽しかった。恩返しは全てできていないので、五輪だけでなく他の大会でも結果を残したい」と前向きに話した。