【パリ共同】JOCは31日、8月7日にパリで行われる2022年北京冬季五輪フィギュアスケート団体のメダル授与式に、坂本花織ら7人が出席し、宇野昌磨さんは欠席すると発表した。カミラ・ワリエワ(ロシア)のドーピング違反に伴う混乱で、2年半近く実施が見送られていた。
坂本のほかに女子の樋口新葉、男子の鍵山優真、ペアの三浦璃来と木原龍一、アイスダンスで引退した小松原美里さんと、小松原尊もパリ・トロカデロ庭園の「チャンピオンズ・パーク」が会場となる式に出席する。
宇野さんは「スケジュールの関係で参加できないことを悲しく思う」などとJOCを通じてコメントした。