【パリ共同】パリ五輪の選手村で日本選手が窃盗被害に遭ったことに関し、大会組織委員会の広報担当者は1日の記者会見で「約180台の監視カメラを設置し、安全な場所であるよう細心の注意を払っている」と述べ、厳重に警備していることを強調した。既に警察に報告したとしている。
選手村では、ラグビー7人制の日本代表選手が寝室に置いてあった結婚指輪やネックレス、現金を盗まれ、警察に被害届を出した。日本オリンピック委員会(JOC)関係者によると、他の国・地域の選手団でも選手村での窃盗被害が相次いでおり、選手に対し注意喚起している。