パリ五輪の射撃混合エアピストルでトルコの男性選手ユスフ・ディケチュ(51)がソーシャルメディアで「かっこよすぎ」と話題になった。耳や目に装備を着けず“ラフ”なスタイルで試合に臨み、ペアで銀メダルを獲得した。
トルコのアナトリア通信によると、ディケチュは退役軍人で、五輪出場は連続5回目のベテラン。欧州メディアによると「特殊な装備はいらなかった。私には天性の射撃能力がある」と話した。
日本のX(旧ツイッター)では、オンラインゲームで装備に課金しないことに例えた「無課金おじさん」の愛称が付いた。
射撃では照準しやすくするよう片目を隠す選手が多い。