優勝した1972年ミュンヘン大会以来、52年ぶりの表彰台を狙うバレーボール男子の日本が、5日午後1時(日本時間同日午後8時)開始予定の準々決勝で2022年世界選手権王者イタリアに挑む。主将の石川祐希(ペルージャ)が「メダルを取るべきだと思う」と自信を見せるチームが、大勝負を迎える。
日本のフィリップ・ブラン監督は「ブロックを恐れるな。立ち向かわないといけない」と説いてきた。日本の平均身長は190センチと出場12チームで最も低い。日本以外に8強入りしたチームは全て198センチ以上。世界との差を埋めるため、磨いてきた技術がある。(共同)