「すき家」浪江に出店 震災後初の全国チェーン店、建設工事進む

11/26 08:10

建設工事が進む「すき家6号浪江店」

 福島県浪江町の国道6号沿いに牛丼チェーン「すき家」が出店する。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後、ファストフードの全国チェーン店が双葉郡内に出店するのは初めて。運営するゼンショーホールディングスによると、オープン時期や営業時間は未定。求人の募集は25日、始まった。

 店名は「すき家6号浪江店」で、場所は国道6号沿いの浪江町幾世橋字田中前13の1。現地では現在、店舗の建設工事が進められている。開店日などは決まり次第、店頭に掲示するという。

 震災前には、大熊町小入野に「すき家6号大熊店」があったが、原発事故で全町避難となり閉店していた。

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